冷やし担々麺 × サントリーニ アシリティコ シガラス(サントリーニ島・ギリシャ)
Ji-Cube 2024.5~6 おまかせコース料理より 11品目
~ 冷担々麺 ~
ガラスープ、魚介スープ、野菜スープを合わせて作ったトリプルスープの冷やし担々麺です。
胡麻(ダレ)、スープ、辣油が3層になっているので“搔き混ぜず”そのままお召し上がり頂きます。
味のバランスはシェフがスープをブレンドしています。麺を掬って頂くと、3層が丁度良く絡むので混ぜないことがポイントです!
2022 Santorini Assyrtiko Sigalas / Santorini・Greece
サントリーニ アシルティコ シガラス / サントリーニ・ギリシャ
担々麺・・・冷やし担々麵・・・ペアリングのポイントを何処にしようか、コースがスタートするギリギリまで考えていました。
そして導き出したペアリングのポイントは“魚介スープ”でした。
試食した際にも、魚介のダシが際立っていましたので・・・。
黒胡麻を練り込んだ灰色の麺は、一見、蕎麦にも見えます、細麺でコシのある味わいはスープの胡麻と豆乳と非常に良く合います。
具材である挽肉は、本物の豚ひき肉だと冷たいスープの中で脂肪分が白く固まってしまうので、あえて“大豆ミート”で仕立てています。甜面醤で味付けした大豆ミートは、申し上げないと気付かないですし、申し上げても大豆ミートと分からないほどお肉の食感になっています。
冷やし担々麺の見た目は、辣油が表面をたっぷり覆っていて辛く見えますが、実際は見た目ほど辛くありません。辛さより、香りと色合いを表現したいと、丁寧に作った辣油となっています。
さて、このような冷やし担々麺に、魚介スープにマリアージュさせたいと、 “海”を感じられるようなワインをセレクトいたしました。
エーゲ海に浮かぶ世界的屈指のリゾート地、ギリシャのサントリーニ島。断崖の上に建つ白壁の家々と青い海や空のコントラストを描く景観はとても有名ですね。
そのギリシャのサントリーニ島原産で、海風をたっぷり受けたブドウで造るアシリティコ種のワインです。
アシルティコから造られるワインは、レモンやグレープフルーツのような柑橘を連想させる酸味と苦味、塩味を伴うしっかりとしたミネラル感が特徴で、豊富な酸は長期熟成も可能にしています。
そんな“魚介スープ”⇒“海”⇒“ミネラル”⇒“白ワイン”・・・思考の流れから、サントリーニのアシルティコに辿り着きました。
ギリシャ・サントリーニのアシルティコで最初に思い浮かぶ生産者は、何といってもこの“ドメーヌ シガラス”です。
ニューヨークやロンドン、香港、シンガポール、シドニーなどの世界のワイン産業をリードする国々の著名なレストランやホテルでは、ギリシャ最高峰の白ワインとして「シガラス」社のアシルティコが提供されています。そのある意味各国でお墨付きのアシルティコを、港区は西麻布でお愉しみ頂きます!
Ji-Cube
ソムリエ 吉岡 喜代志
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