加藤ポークのチャーシュー × バルフォワ ナネッツ ロゼ / ハッシュ ヒース エステート / ケント州 イギリス
Ji-Cube 2024.7~8 おまかせコース料理より 3品目
~ 黒椒叉焼 ~
加藤ポークのチャーシュー
群馬県産 加藤ポークを特製の醤油タレに漬け込んで焼き上げた叉焼になります。
下にヤングコーンがあるので、箸休めにお召し上がりいただきます。
Balfour Nannette’s Rosé Hush Heath Estate / Kente England
バルフォワ ナネッツ ロゼ ハッシュ ヒース エステート
一般的な本格中華のチャーシューは、豚肉の表面が赤く水あめに漬込んだ不思議に甘い焼き豚が知られています。そのような本格チャーシューは広東料理の領分として、その手のお店にお任せするとして、Ji-Cubeでは、黒胡椒のスパーシーさと、甘じょっぱいタレに漬けこんで焼いたチャーシューになっています。
豚トロで作ったチャーシューの甘味ある脂身も、添えてある山葵とともにアクセントとしてさっぱりとお召し上がりいただけます。 さらに、ローストした皮つきヤングコーンを口直しにして、お愉しみください。
お肉には“赤ワイン” という一般常識のような教養のような考え方がありますが、豚肉は火が入ると白っぽい身質になります。熱が入り、身質が白っぽく(薄いピンク)なる肉には、白ワインやロゼワインを合わせることが多くあります。
今回のマリアージュでも、ミネラリーで、パワフル、タイトなロゼをセレクトいたしました。
なんとなくフランス、プロヴァンスのロゼを彷彿とさせるこちらのロゼは、近年スパークリングワインで話題のイギリスで造られるスティルワインです。
このキュヴェは、ワイナリーのオーナーの末娘、ナネットの名を冠するロゼワインです。
ブドウはすべて手摘みで小さな容器に入れながら収穫し、醸造所へ運び込まれるとすぐに、ブドウ全房をプレスして果汁を取ります。ステンレスタンクで一定の低い温度で醸造されます。
ブレンドされているブドウは、あまり聞きなれないレゲント種44%、ピノ ノワール種24%、シャルドネ種20%、 ピノ ムニエ種11%になります。
※レゲント種とは、ドイツのファルツ地方ジーベルディンゲンの研究所で、シルヴァーナーとミュラー トゥルガウの交配種を、さらにシャンボーソン(フランスの品種)とかけ合わせたものです。
色調は、非常に淡く、苺やレモングラスのような香りが鼻孔をくすぐります。
味わいはサラッとして、ミネラル、優しい酸味、とほのかな苦み。
ドライな白に比べて厚みがあり、軽い赤ワインに比べるとタンニンが無く、赤系果実のニュアンスがなく、豚トロの脂身にキレと、肉質に同調するバランスが絶妙に感じます。
また添えられているヤングコーンの爽やかで仄甘い味わいにも、調和してくれます。
イギリスのワインが初体験という方も多くいらっしゃいます。
新しい体験をお楽しみくださいませ♪
Ji-Cube
ソムリエ 吉岡 喜代志
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