松茸の蒸しスープ × 雲の時間 ココ ファーム ワイナリー / 足利市 栃木県 日本
Ji-Cube 2024.9~10 おまかせコース料理より4品目
~ 松茸魚翅湯 ~
松茸を豚や鶏、金華ハム、干し貝柱などで採った上質なスープ清湯とともに蒸し上げた、香り高いスープです。蒸したてをご用意しているので、気を付けてお召し上がりいただきます。
Kumo no Jikan Coco farm Winery / Tochigi prefecture Japan
雲の時間 ココ ファーム ワイナリー / 足利市 栃木県 日本
上品で旨味たっぷりの清湯スープと松茸の奥深い香りをお楽しみいただくために、マリアージュさせたワインは、日本の栃木県からココ・ファーム・ワイナリーの白ワイン “雲の時間” をご用意しました。
細身で柔らかな時としてジュースのような軽い飲み口の多い日本のワインに対して、ソーヴィニョン ブランを主体としてフレッシュな果実味と、芯の通ったドライでミネラリー。旨味があり、繊細ながらしっかりと主張のある白ワインです。
旨味を詰め込んだスープにも引けを取らないしっかりとした味わいは、味わいの構成バランスが比較的塩味に寄りがちな(しょっぱいという意味ではなく)スープに、ワインの果実感とミネラルが更に旨みを引き立たせてくれます。
ワインの名前 “雲の時間” ・・・何ともポエトリーなネーミングですが、それもそのはず、大正時代に活躍した「日本近代詩の父」と謳われる「萩原朔太郎」の散⽂『虚無の歌』(「四季」1936年5⽉号)のなかの「雲を⾒てゐる⾃由の時間」という⾔葉からイメージをいただいたとワイナリーのホームページにありました。
私の拙い感性では、このワインを試飲した時に、雲を見るという感覚よりも、地中より聳え立つ松茸に思いを馳せてしまいました。天と地ほども感性に差があるようで、私も未だ未だだと感じました。
それでも“雲と松茸スープの時間”はとても良く寄り添っております。
【ココ・ファーム・ワイナリー】
1950年代、栃木県足利市の特殊学級の中学生たちとその担任教師(川田昇)によって山の急斜面に葡萄畑が開墾されました。
1969年、この葡萄畑の麓で、指定障害者支援施設こころみ学園(社会福祉法人こころみる会運営)がスタートしました。 知的障害を持った人たちと葡萄畑でワインをつくることを考えましたが、社会福祉法人には葡萄をワインにするための果実酒製造免許が下付されないため、1980年、一般の事業所である有限会社が、こころみ学園園長 川田昇の考えに賛同する父兄たちにより設立されました。1984年、この有限会社が果実酒製造免許をいただきました。有限会社ココ・ファーム・ワイナリーは、知的障害を持った人たちをはじめ、みんながいきいきと力を発揮できるようにつくられた会社です。 HPより
Ji-Cube
ソムリエ 吉岡 喜代志
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