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Ji-Cube マリアージュ ブログ

松茸小籠包 × ネッビオーロ ダルバ “カシノット” アラーリオ クラウディオ / ピエモンテ州 イタリア

Ji-Cube 2024.9~10 おまかせコース料理より9品目

~ 松茸小籠包 ~

 今コースで再び登場の松茸小籠包。松茸の香りと旨味を肉汁とともにぎゅーっと凝縮して小籠包にした

“松茸爆弾” 口の中で松茸の香りと豚肉のスープが爆発します(笑)

鼻から抜ける松茸特有のウッディ香りや大豆のような香りが豚のスープの香りと相まって至福の逸品に。

「あと10個は食べれる!」そんな声が聞こえる小籠包です。

 Nebbiolo d’Alba “Cascinotto”  Alario Claudio / Piemonte Italy

 ネッビオーロ ダルバカシノット  アラーリオ クラウディオ / ピエモンテ州 イタリア

 先のスープでは、味わいのしっかりとした日本の白ワインを逢わせましたが、肉々しさの増すこちらの小籠包では、赤ワインで逢わせてみたいと思いました。

 イタリアの北部、ピエモンテ州で造られるネッビオーロ ダルバです。

 ブドウ品種のネッビオーロは、イタリアワインの王様「バローロ」や「バルバレスコ」でもお馴染みの高級ブドウ品種。上質であればあるほど透明感やエレガントさを感じ、ブルゴーニュの上品なピノノワールを彷彿とさせてくれます。

 アラーリオ クラウディオの造るネッビオーロ ダルバも、綺麗な酸と、なめらかな舌触り、土や紅茶葉の香りと、優しい中に芯のしっかりとした味わいを感じます。

 スープの味わいに同調する滑らかなワインの舌触りに、綺麗な酸が小籠包の味わいをより鮮明にしてくれます。ドルチェット ダルバのダルバ、言語にすると「d’Alba」⇒「Alba(アルバ)」。アルバは、イタリア、ピエモンテ州クーネオ県にあり、そのブドウ畑の景観が世界遺産「ピエモンテのブドウ畑の景観 ランゲ=ロエーロとモンフェッラート」として登録されているランゲ地方 (Langhe) の中心都市です。

 また、ワインの他にも、白トリュフの名産地として世界的にも知られ、今回のマリアージュでも、味わいも然ることながら、トリュフとのキノコ繋がりで!という要素も少なからずあったりなかったり・・・。 

Ji-Cube

ソムリエ 吉岡 喜代志

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この記事の著者

吉岡 喜代志

1976年 東京生まれ。
銀座、横浜、新宿、青山、吉祥寺など、数々のレストランでサービス、調理の修行を重ねる。2000年 日本ソムリエ協会 認定『ソムリエ』資格取得。
その後、ホテルオークラ東京「ワインダイニング バロン オークラ」にてソムリエとして研鑽を積む。
2005年同協会認定『シニア ソムリエ』資格取得。2006年 東京・赤坂に「中国料理 新葡苑 Tokyo」をプロデュース。
2009年 ㈱クレア設立。同年 六本木「ワインダイニング ル ボン ヴィボン」をプロデュース。
2010年「酒類販売小売業免許」取得。
元麻布ワインバー「Cast78」、赤坂 中国料理「メゾン ド ユーロン」などで、ワインマーケティングアドバイザー。
新宿御苑、南青山、日比谷 中国料理 「礼華グループ」にて統括ソムリエ。
乃木坂中国料理「新華」支配人 兼 シェフソムリエ。
表参道 フランス料理「メゾン ド ミュゼ(旧 1999ロアラブッシュ)」にてソムリエを歴任。
恵比寿の老舗イタリア料理店「トラットリア イル ボッカローネ」と業務提携。
2024年2月より、西麻布「Ji-Cube」との業務提携にて、佐々シェフの創りだす珠玉の中国料理とワインのマリアージュを提唱、ソムリエとして活動中。

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