牛肉の甘味噌仕立て × ヴァランタン ウイユ ド ペルドリ  リュダン / ヌーシャテル スイス | ワイン通販のクレア

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牛肉の甘味噌仕立て × ヴァランタン ウイユ ド ペルドリ  リュダン / ヌーシャテル スイス

Ji-Cube 2025.3~4

 おまかせコース料理より5品目

~ 金醤牛肉~

 Bamboo shoots wrapped in beef, sweet miso sauce

 2022 Valentin Œil-de-Perdrix  Rosé  Ruedin / Neuchâtel  Switzerland

ヴァランタン ウイユ ペルドリ  リュダン / ヌーシャテル スイス

 炊いた旬の筍 “孟宗竹”にスライスした和牛サーロインを巻きつけ芳ばしく焼きます。

器に甜麵醬ベースのトロッとした甘味噌を敷き、筍の牛肉巻を盛ります。

今回は和牛や筍とのペアリングではなく、ソースにスポットを当てました。

私がペアリングを考える上で、その料理のどのパーツが一番“際立っているか” がワインを選ぶポイントになります。

こちらのソースは甘味とコクのある味わいで、例えるなら北京ダックの“タレ” です。

甘味とコクのある濃厚なこのタレに逢わせたワインは、スイスで産するピノノワールのロゼでした。

ペアリングを考えるにあたり、何種類かの酒類を候補に用意します。筍に逢わせるもの、和牛に逢わせるもの、タレに逢わせるもの、そして料理を口に入れて咀嚼した味わいに逢わせるもの…と。

紹興酒や赤ワイン、スパークリングワイン、そしてロゼワイン。・・・正直一番遠い候補だったのがこのロゼでした。ピノノワールから造る淡いサーモンピンクのロゼワインでしたが、このタレの味わいと同調し、不思議と逢いました。

優しい甘味と、キュートな赤い果実、洗練されたスイスのロゼを、タレをたっぷり絡めた筍和牛巻きと一緒に是非その相性を確認してみてください。

余ったタレは、一緒に添えられているマシュマロの様な形の花巻(蒸しパン)に付けて残さずお愉しみください♪

Ji-Cube

ソムリエ 吉岡 喜代志

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この記事の著者

吉岡 喜代志

1976年 東京生まれ。
銀座、横浜、新宿、青山、吉祥寺など、数々のレストランでサービス、調理の修行を重ねる。2000年 日本ソムリエ協会 認定『ソムリエ』資格取得。
その後、ホテルオークラ東京「ワインダイニング バロン オークラ」にてソムリエとして研鑽を積む。
2005年同協会認定『シニア ソムリエ』資格取得。2006年 東京・赤坂に「中国料理 新葡苑 Tokyo」をプロデュース。
2009年 ㈱クレア設立。同年 六本木「ワインダイニング ル ボン ヴィボン」をプロデュース。
2010年「酒類販売小売業免許」取得。
元麻布ワインバー「Cast78」、赤坂 中国料理「メゾン ド ユーロン」などで、ワインマーケティングアドバイザー。
新宿御苑、南青山、日比谷 中国料理 「礼華グループ」にて統括ソムリエ。
乃木坂中国料理「新華」支配人 兼 シェフソムリエ。
表参道 フランス料理「メゾン ド ミュゼ(旧 1999ロアラブッシュ)」にてソムリエを歴任。
恵比寿の老舗イタリア料理店「トラットリア イル ボッカローネ」と業務提携。
2024年2月より、西麻布「Ji-Cube」との業務提携にて、佐々シェフの創りだす珠玉の中国料理とワインのマリアージュを提唱、ソムリエとして活動中。

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