蛤の茶碗蒸し / ソーヴィニョンブラン トカード / ナパヴァレー アメリカ | ワイン通販のクレア

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蛤の茶碗蒸し / ソーヴィニョンブラン トカード / ナパヴァレー アメリカ

Ji-Cube 2025.3~4 おまかせコース料理より4品目

~ 椒麻文蛤 ~

Egg custard of clam with green onions and Japanese pepper paste

 2010  Sauvignon Blanc  Toquade / Napa Valley America

ソーヴィニョン ブラン  トカード / ナパ ヴァレー アメリカ

 九十九里からの大振りな蛤から、蛤の出汁をたっぷり利かせた茶碗蒸しになります。

蛤で作ったフランの上には、春を彩る山菜 “フキノトウ” と花椒でつくった鮮やかなグリーンの“醤(ジャン)”をかけました。

円やかで蛤出汁が利いた茶碗蒸しと、爽やかな香りと辛味、ほろ苦い味わいの醤で頂く芳醇な味わい。

逢わせるワインは、ブラインドで味わうと、きっとほとんどの人がそのブドウ品種に辿り着けないことと思います。もちろん私も例外ではありません(悲)

カリフォルニアのナパヴァレーにワイナリーを構えるフランス人醸造家クリスティーヌ バルブ女史が手掛ける年間5,400本の白ワイン。

クリスティーヌ女史は、フランスを始め各国のワイナリーで修業し、ソーヴィニョン ブラン種というブドウに魅せられました。それ故、彼女のワイナリーでは、ソーヴィニョン ブラン100%のこのワイン“トカード”のみの生産という気合の入れよう。

収穫から既に14~15年ほど経っており、かなりの熟成感を感じる円やかで、ふくよか、味わいにダシ感も感じます。

とてもソーヴィニョン ブランと思えないような熟成した味わいは、茶碗蒸しにした出汁と卵のマイルドで旨味と、フキノトウと花椒の爽やかなピュレととても馴染みます。

 

Ji-Cube

ソムリエ 吉岡 喜代志

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この記事の著者

吉岡 喜代志

1976年 東京生まれ。
銀座、横浜、新宿、青山、吉祥寺など、数々のレストランでサービス、調理の修行を重ねる。2000年 日本ソムリエ協会 認定『ソムリエ』資格取得。
その後、ホテルオークラ東京「ワインダイニング バロン オークラ」にてソムリエとして研鑽を積む。
2005年同協会認定『シニア ソムリエ』資格取得。2006年 東京・赤坂に「中国料理 新葡苑 Tokyo」をプロデュース。
2009年 ㈱クレア設立。同年 六本木「ワインダイニング ル ボン ヴィボン」をプロデュース。
2010年「酒類販売小売業免許」取得。
元麻布ワインバー「Cast78」、赤坂 中国料理「メゾン ド ユーロン」などで、ワインマーケティングアドバイザー。
新宿御苑、南青山、日比谷 中国料理 「礼華グループ」にて統括ソムリエ。
乃木坂中国料理「新華」支配人 兼 シェフソムリエ。
表参道 フランス料理「メゾン ド ミュゼ(旧 1999ロアラブッシュ)」にてソムリエを歴任。
恵比寿の老舗イタリア料理店「トラットリア イル ボッカローネ」と業務提携。
2024年2月より、西麻布「Ji-Cube」との業務提携にて、佐々シェフの創りだす珠玉の中国料理とワインのマリアージュを提唱、ソムリエとして活動中。

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